信用保証協会を理解するには【保証制度】というキーワードを理解する必要があります。
この制度融資を説明する場合【制度融資】というキーワードとリンクして説明する必要があります。
保証制度とは信用保証協会の融資メニューのことです。保証制度は主に3つの【制度融資】(県制度融資・市町村制度融資・協会制度融資)に属しています。
多くの自治体には3つの制度融資があり特徴は下記の通りです。
『県制度融資』(長期固定・低金利型)
『市町村制度融資』(利子補給型)
『協会制度融資』(種類が豊富でメリット少なくあまり使われない)
この3つめの協会制度融資に不動産賃貸業向けの融資があるケースが多いのですが、県制度融資や市町村制度融資にはメリットが多く利用者が多いため銀行員さんは、普通に県制度融資や市町村制度融資を勧めてきます。
県制度融資や市町村制度の融資を使って運転資金を借りるのが一般的なので銀行員さんはこれらの運転資金についてはかなりの数を経験していて結構詳しいです。
そして協会制度融資の中の保証制度の特徴は信用保証協会オリジナルで種類が豊富ということです。自治体に関係なく信用保証協会が独自で作れる保証制度なので・・・
但し協会制度融資の中の保証制度は企業側のメリットが少なくあまり使われていません。そのため銀行員さんは詳しくありません。ただし、ここに不動産賃貸業が使える設備資金の保証制度が眠っているケースが多いです。
この協会制度融資の中の保証制度を詳しく調べ信用保証協会に確認し自分が使いたい保証制度を銀行員さんに説明する必要があります。
保証制度の数は本当に多いです。そこから宝さがしのように、不動産賃貸業の設備資金で使える最適の保証制度を探す必要があります。
県制度融資や市町村制度融資の運転資金に銀行員さんは強い(固定低金利や利子補給があるため)ですが協会制度融資と特に設備資金・それも不動産賃貸業が使える保証制度には強い訳ではありません。何せ利用者が少ないですから・・・
ここまで説明してきた信用保証協会の『制度融資×保証制度×保証枠×設備資金と運転資金 』の関係をイメージ図にするとこんな感じです。
大きな分類として上下に
『県制度融資』(長期固定・低金利型)
『市町村制度融資』(利子補給型)
『協会制度融資』(種類が豊富でメリット少なくあまり使われない)
があり、その中に融資メニューである【保証制度】があります。
左右に3つの枠
『一般保証枠』
『セーフティーネット保証枠』(別枠)
『危機関連保証枠』)(別枠)
があり3つ枠にそれぞれ8000万円の運転資金と2億円の設備資金の枠があります。
ここまで説明してきた信用保証協会の『制度融資×保証制度×保証枠×設備資金と運転資金 』の関係をイメージ図にすると上記の図のような感じです。
もしあなたが、小規模大家さん又はこれから大家さんで、信用保証協会を使いこなしたいと思っているとしから・・・もし下記の6つのワードを1つでも理解していないなら、ここで学ぶことをお勧めします!
① 設備資金
② 責任共有対象外
③ 別枠
④ 制度融資
⑤ 保証制度
⑥ 保証料
信用保証協会 融資攻略の6ステップ!各STEPへのリンクはこちらから・・・
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