信用保証協会 融資 審査 保証料 コロナを不動産賃貸業のために徹底解説!

「小規模大家の信用保証協会活用法」

このサイトでは不動産賃貸業(プロパー融資がまだ引けない小規模大家さん)のために不動産賃貸業の物件購入資金である『信用保証協会の設備資金融資』に特化して説明しています。


信用保証協会 融資攻略6ステップ


STEP④:制度融資と保証制度を理解する!

 

  

信用保証協会を理解するには【制度融資】という言葉と【保証制度】というキーワードを理解する必要があります。

 

保証制度とは信用保証協会の融資メニューのことです。保証制度は主に3つの【制度融資】(県制度融資・市町村制度融資・協会制度融資)に属しています。それぞれ数多くの保証制度が制度融資の中に存在しています。その3つの制度融資に運転資金と設備資金と金利と返済期間が数多く入り乱れるため保証制度は非常に複雑となっています。

 

そんな状況で不動産賃貸業という特殊な業種(長期間の設備資金を連続で借り、自己本比率が極めて低い業種)が使用できる15年以上の融資期間がある設備資金の保証制度は極めて数が少ないです。そんな特殊な不動産賃貸業にマッチする保証制度を探し出して銀行に持ち込むのが信用保証協会の融資攻略のキモとなります。

 

多くの自治体には3つの制度融資があり特徴は下記の通りです。

『県制度融資』(長期固定・低金利型)

『市町村制度融資』(利子補給型)

『協会制度融資』(種類が豊富でメリット少なくあまり使われない)

 

この3つめの協会制度融資に不動産賃貸業向けの融資があるケースが多いのですが、県制度融資や市町村制度融資にはメリットが多く利用者が多いため銀行員さんは、普通に県制度融資や市町村制度融資を勧めてきます。

 

不動産賃貸業のように長期融資期間を好むのは業種は特殊なので、そんな特殊な保証制度に詳しい銀行員さんはほとんどいません。

 

不動産賃貸業は設備資金15年以上の保証制度を主に協会制度融資から自分で探す必要があります。それには自分で下調べをしてから信用保証協会に行って確認する必要があります。その方法は後述します。

 

  

もうひとつ信用保証協会を理解する上で重要なキーワードとして【保証料】があります。保証料は信用保証協会の利益です。

 

保証料の支払いは融資実行時に一括払いとなるのが通常です。信用保証協会を使った融資を受けた際、融資実行時に思っていたより融資金額が伸びないと感じるのは保証料の初回一括納付のためです。

 

概算で融資額の約6~8%くらいの保証料の支払いが融資実行時に一括払いで行われます。一括払いを避けるには保証料を分割する必要があります。

 

実際にどれくらい保証料がかかるか、ここにシミュレーターがあるので、興味がある大家さんはこちらからご確認ください。

https://www.chiba-cgc.or.jp/support/simulation/

 

しかし実際多くのケースでは年数が短い運転資金で借りる企業が多いので保証料を分割するケースはわずかです。そのため大家さんが自分で分割を選択する必要があります。

 

不動産賃貸業のように融資期間を長くするケースは特殊です。そのため銀行員さんは保証料の分割を選ぶというケースに慣れていないので、そもそも保証料を分割するということを勧めてきません。大家さんが自分で申込書の分割欄に◯を付ける必要があります。

 

 

次のSTEP⑤へのリンクはこちらから・・・ 

STEP⑤保証制度を使いこなす!

 


信用保証協会攻略のノウハウや一般的な知識を別ページでまとめています。こちらもご確認ください。

 

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